交通事故治療

交通事故の中でもっとも多いのが追突事故といわれており、その中でもっとも多い症状が「むち打ち症」です。

むち打ち症は、追突などの衝撃で首が鞭のようにしなり首の周りの筋肉や靭帯、神経が損傷することにより生じます。

正式には、「頸椎捻挫」や「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」と呼ばれます。

人間の頭は重く、それが振り子のように揺さぶられることで、首にはかなりの負担がかかります。人間は頭部から頸部にかけて重要な神経が通っており、その神経を負傷してしまうと首の痛みだけでなく、しびれやめまいなどが出てきます。

むち打ちの代表的な症状としては

●首の痛み

●手先のしびれ

●首が重い

●めまい

●事故後の不眠

●握力の低下

などがあります。

症状の度合いによって治療内容は変わってきますが、当院の施術の流れとしては

①事故の様子や痛みの箇所・度合いをお伺いします。

②徒手検査にて病態の把握と施術箇所を特定していきます。

③鍼・手技治療・理学療法など様々な方法で患者様の症状に合わせて施術を行います。最適な施術プランをたてさせていただきます。

むち打ちの施術期間は、平均で3ヶ月ほどですが、痛めた箇所により3か月以上かかり後遺症が残ってしまうこともあります。

後遺症で悩まされないために、事故に遭ってしまったら症状が出ていなくても、受診し検査しましょう。